歯科技工士科

歯科技工士の仕事は笑顔をつくること
プロの手による職人技が、
患者さんの笑顔を取り戻します。
歯科ドクターや歯科衛生士とチームを組んで歯科医療に携わる歯科技工土は、インレー(詰め物)やクラウン(被せ物)、デンチャー(入れ歯)や矯正装置などを作成する、いわば歯科補綴物の職人。
歯科技工士に必要な専門的な知識を学びます。口やあごの機能、歯の形に関すること、材料に関すること
高度な理論を学んだ後は、臨床的な技工実習を数多く行い、熟練度の高いプロフェッショナルとしての腕を磨いていきます。
ここで培った知識、技術は、
歯科医療の重要な担い手となります。
在校生画像
カリキュラム
 
教育内容
単位数
基礎分野科学的思考の基礎 ・人間と生活5単位
専門基礎分野歯科技工と歯科医療3単位
歯・口腔の構造と機能11単位
歯科材料・歯科技工機器と加工技術7単位
専門分野有床義歯技工学15単位
歯冠修復技工学13単位
小児歯科技工学2単位
矯正歯科技工学2単位
歯科技工実習11単位
 合 計69単位
授業時間
H・R8:40
1時限8:50 ~ 10:20
2時限10:30 ~ 12:00
昼 食
3時限13:00 ~ 14:30
4時限14:40 ~ 16:10
清掃、H・R16:10 ~ 16:30

※月曜から金曜日までは4時限、土曜日は毎週休校

資格
昨年も国家試験合格率100%を達成しています。
本校を卒業すると国家試験受験資格が得られ、これに合格すると厚生労働大臣の交付する免許が取得できます。
また、本校卒業時に、「専門士」の称号も与えられます。
国家試験合格率100%
進路
歯科医院、歯科技工所、歯科器械メーカーなど。
卒業生はこれまで805名にのぼり、歯科医院、歯科技工所等で活躍しております。
長寿社会の新しい介護制度のもとでは、訪問歯科診療と共に口腔領域のプライマリーケアを担う歯科医療に携わる者の役割がますます重要になってきました。
就職率100%

Message

2年

平原 百恵

入学する前は、高校までとは全く違う専門的なことを学ぶの為、ついていけるのか不安でいっぱいでしたが、本校は少人数制ということもあり先生方が一人一人丁寧に指導して下さるので楽しく充実した学校生活を送ることができています。
日々の講義や実習では歯科技工士として必要な知識や技術を少しずつですが、身につける事ができていると感じています。
分かることやできることが増えると嬉しく、それが今の自分のやりがいにもつながっています。
自分の思い描く理想の歯科技工士になれるよう、国家試験合格を目標にこれからも日々努力していきたいと思います。

堺 さくや

歯科技工士の仕事は医療系の国家資格であり、女性も活躍できる仕事であると知り入学を決めました。
入学当初は、医療の専門的な知識を学ぶ授業や実習についていけるか不安でしたが、少人数制で先生が一つ一つ丁寧に分かりやすく指導してくださり、多くの知識や技術を学ぶことが出来ました。
今後は、多くの患者様を笑顔にできる歯科技工士を目指して努力していきます。
令和4年3月卒

中村 成之介
株式会社サンシー

私は、専門学校を卒業後、歯科技工所へ就職しました。就職したばかりの頃は学生時代からの環境の変化に戸惑いもありましたが、職場の先輩に助けてもらいながら、日々勉強の毎日を過ごしています。
一つとして同じものはなく、患者様一人一人にぴったり合うものを作るのはとても大変ですが、患者様のお役に立てていることや新しい技術を習得できる事に日々やりがいを感じています。
今はまだ自分にできることは少ないですが、これからどんどん腕を磨いていき、自分の製作した技工物で一人でも多くの患者様のお役に立てるようにこれからも精進してきたいと思います。